 「何処へ」
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【放 送】：1966年(昭和41年)11月14日 〜1967年( 昭和42年)２月６日 (全13回) 【制 作】：松竹株式会社、日本テレビ 【脚 本】：柳井隆雄、石田守良ほか 【監 督】：番匠義彰ほか 【音 楽】：牧野由多可 【主題歌】：「何処へ」（作詞作曲：万里村ゆき子・歌：ジャッキー吉川とブルー・コメッツ） 【出 演】：【先生】勝呂誉、長内美那子、三井弘次、穂積隆信ほか 【生徒】山田太郎、有川由紀、うえづみのるほか |
 【物 語】：「何処へ」は冒頭の汽車のシーンとジャッキー吉川とブルー・コメッツのテーマソングが印象的な石坂洋次郎原作の全13話のテレビドラマです。加山雄三主演で映画化されていますが、勝呂誉は新任の教師らしくぎこちないが誠実な感じのする先生は好感が持てます。主人公伊能琢磨（勝呂誉）は若く情熱溢れる新任の高校教師です。。夢と希望に燃えながら赴任先の東北のある小さな町にやって来ました。彼は、生徒や父兄そして若く美しい女性たちとの出会いや交流を通し人間的にも成長していく過程を丁寧に描いていきます。実直な新任先生は、地味な内容ながら熱血先生が主役の青春学園ドラマにはない魅力を感じます。 主演は勝呂誉の他に、彼を取り巻く女性に朝丘雪路、中村晃子、亀井光代（「飛び出せ！青春」に出演）、小畠絹子（「おれは男だ！」の降旗文子の母親で出演）、長内美那子（「パパと呼ばないで」の杉田かおるの母親役で出演）、香山美子が扮します。また、校長先生はベテランの三井弘次（後に北林谷栄）、教務主任は「飛び出せ！青春」の教頭役でも有名な穂積隆信などが脇を固めています。また、主題歌を歌っているジャッキー吉川とブルー・コメッツも「ブルー・スターズ」の名前で最終回に出演して、「青い渚」や「センチメンタル・シティ」などの歌を披露します。当サイトの石坂洋次郎原作テレビドラマの人気投票で第5位（2票／53票）です（2020年1月1日現在）。
(2011年10月 管理者「マヤの暦)
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