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 映画ロケ地探索【愛知県編】
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 映画『東京の英雄』（1935年） 愛知県蒲郡市【竹島町「竹島橋」付近】 |
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☆『東京の英雄』【1935年(昭和10年)清水宏監督】 【概要】 父親の嘉一（岩田祐吉）とその息子・寛一（藤井貢）の元に、後添えとして春子（吉川満子）が加代子（桑野通子）、秀雄（三井秀男）の二子を連れて来ます。しかし、嘉一は蒸発したために春子の手で育て上げます。加代子が嫁ぎますが、離縁されます。その原因が春子の商売がチャブ屋だと知れたためでした。学生の秀雄をぐれてヤクザに成り下がり、加代子も夜の街に立つ女に身を落します。唯一、寛一だけが春子に理解を示し新聞記者になり、父親の詐欺行為を暴こうとします。 【ロケ地】 岩田祐吉一家は、愛知県蒲郡市の竹島に遊びに行きます。 |
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映画『雪崩』（1937年） 愛知県名古屋市【「名古屋城」周辺】
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☆『雪崩』【1937年(昭和12年)成瀬巳喜男監督】 【概要】 蕗子（江戸川蘭子）と駆け落ちまでして結婚した財閥の御曹司の日下五郎（佐伯秀男）は、かつての恋人の蕗子（霧立のぼる））と寄りを戻した三角関係を描きます。大佛次郎の同名小説を原作です。 【ロケ地】 佐伯秀雄が霧立のぼると逢引きをする「名古屋城」周辺です。 |
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映画『待って居た象』（1949年） 愛知県名古屋市【東山動物園】
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☆『待って居た象』【1949年(昭和24年)安田公義監督】 【概要】 太平洋戦争末期、空襲が激しくなり、動物園の猛獣を殺害の命令が届きます。象の太郎と花子を飼育係が山の中に隠し殺害を免れます。 【ロケ地】 ロケ地は愛知県名古屋市「東山動物園」などです。「東山動物園」は、1918年（大正7年）に開園しました。1944年（昭和19年）の名古屋空襲を受けて、ライオンなど7頭の戦時猛獣処分を実施しました。ゾウ2頭は終戦まで生き延び、日本国内では唯一で戦後に子供達を中心に人気となりました。 |
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映画『東海道は凶状旅』（1950年） 愛知県安城市【安城駅】【安城市内】
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☆『東海道は凶状旅』【1950年(昭和25年) 久松静児監督】 【概要】 藤田進は、故郷の安城でおさななじみだった相馬幸子と召集で結ばれず、福音後し際かした相馬幸子は結婚し子供いました。清水に逃れ、飲屋の女・岸旗江と結婚し、ヤクザになります。しかいＳ、親分とぶつかり、喧嘩になり、殺害します。藤田進は、やくざと刑事に追われ、故郷の安城を目指して逃走します。 【ロケ地】 ロケは静岡市「清水駅」「浜松駅」、愛知県「安城駅」「安城市内」です。 |
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映画『美貌の罪』（1953年） 愛知県名古屋市【名古屋駅】
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☆『美貌の罪』【1953年(昭和28年)岩間鶴夫監督】 【概要】 戦争未亡人の淡島千景は、家族を養うために水商売に手を染めます。政界工作をする柳永次郎の寵愛を毛ます。周囲の忠告に耳を貸さずに、自分を姿を描きます。 【ロケ地】 主なロケ地は、名古屋などです。淡島千景さんと磯野道子さんが列車のデッキで争い、磯も道子さんは転落、そこに特急「はと」が通過していきます。 |
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映画『飢える魂 』（1956年） 愛知県名古屋市【名古屋駅】【名古屋テレビ塔】 |
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☆『飢える魂』【1956年（昭和31年）川島雄三監督】 【概要】 富豪に嫁いだ令子（南田洋子）と子供二人を抱えながら建築ブローカーをやっているまゆみ（轟夕紀子も）の心の孤独を抱えた二人の恋愛を描きます。 【ロケ地】 ロケ地は、東京、岡山市倉敷、愛知県名古屋、三重県松阪市、和歌山県那智勝浦町などです。 |
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映画『朝の波紋』（1957年） 愛知県名古屋市【名古屋駅】 |
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☆『朝の波紋』【1957年（昭和32年）五所平之助監督】 【概要】 貿易会社の社長秘書の瀧本篤子（高峰秀子）と貿易会社に勤める伊能田二平太（池部良）が、篤子の親類が預かる健ちゃんを通して知り合い、結ばれていく姿を描きます。 【ロケ地】 池部良は買付けでで名古屋に行きますが、商談で神戸に向かう高峰秀子と同じ列車にのります。 |
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映画『危険旅行』（1959年） |
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☆『危険旅行』【1959年（昭和34年）中村登監督】 【概要】 モデルにして作家、マスコミの千賀子（有馬稲子）は、殺人的忙しさに疲れ、愛車で旅に出ます。その途中で写真家の良平（高橋貞三）と知り合い、珍道中を繰りげんます。 【ロケ地】 有馬稲子は、名古屋の「名古屋テレビ塔」付近でで紳士風の男から写真家の高橋禎三に助けられます。二人は「平和公園」を訪れます。 |
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映画『実はいまだ青し』（1960年） 岐阜県高山市【「中橋」付近】【大新町】【下三之町】 |
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☆『実はいまだ青し』【1960年（昭和35年）牛原陽一監督】 【概要】 病身の父の寺の跡継ぎを周囲から期待されている高校生の竜司（川地民夫）の苦悩や恋愛を描きます。脚本は楠田芳子。個人的に楠田さんの脚本の根底に「人生はどうなったかではなく、どう生きたかが重要」という人生観の共通項があるのではと思います。 【ロケ地】 冬の高山氏が舞台です。高山市「中橋」付近、下三之町、大新町などでロケが行われています。なお、「中橋」は、本町一丁目と上三之町を結ぶ橋で、映画撮影後の1965年（昭和40年）に欄干を取替られ、。現在の朱色になっています。 |
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 映画『拳銃無頼帖 明日なき男』（1960年） 愛知県犬山市【犬山城】 |
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☆『拳銃無頼帖 明日なき男』【1960年（昭和35年）野口博志監督】 【概要】 ヤクザの罠にはまりかけた竜四郎（赤木圭一郎）は、そのヤクザと繋がりのある麻薬組織と対峙を描きます。 【ロケ地】 主なロケ地は、岐阜市（岐阜駅など）、関市（小瀬鵜飼など）、犬山市（犬山城など）です。 |
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映画『警視庁物語 深夜便130列車』（1960年） 愛知県弥富市
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☆『警視庁物語 深夜便130列車節』【1960年（昭和35年）飯塚増一監督】 【概要】 港区の汐留貨物駅で、トランクから発見された女性の絞殺体が発見され、東京を始め、大坂、名古屋に操作が及びます。 【ロケ地】 容疑者の出身者の愛知県鍋田干拓地に捜査員を贈ります。鍋田干拓地は、伊勢湾奥の木曽川河口左岸にあろ、第二次大戦後の国営の干拓地です。1959年（昭和34年）9月の伊勢湾台風高潮によつて大きな被害を受けました。 |
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映画『大いなる旅路』（1960年） 愛知県名古屋市【名古屋駅】 |
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☆『大いなる旅路』【1960年（昭和35年）関川秀雄監督】 【概要】 盛岡機関区に勤務する岩見浩造（三国連太郎）と妻（風見章子）、そして子供たち（高倉健・中村嘉葎雄・小宮光江）の波瀾万丈の人生を描きます。 【ロケ地】 名古屋で暮す小宮光江を訪ねるため、高倉健が運転する「こだま」で名古屋に行きます。 |
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映画『警視庁物語 12人の刑事』（1961年） 愛知県名古屋市【平和公園】
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☆『警視庁物語 12人の刑事』【1961年（昭和36年）村山新治監督】 【概要】 松島のホテルで女性の絞殺死体発見、東京、釜石、名古屋、小田原の刑事たちの活躍を描きます。逮捕の瞬間の曽根晴美さん、新橋駅西口広場の街頭テレビのプロ野球中継を観る目の鋭さは印象的でした。自身も怪我で契約直前にプロ野球選手を断念し俳優になり、自分の人生を重ね合わる迫力の演技と推察します。 【ロケ地】 中部地方のロケは、容疑者の足どりを追って愛知県名古屋市「平和公園」などで行われています。 |
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映画『風に逆らう流れ者』（1961年） 蒲郡市【三谷温泉】【竹島橋】 |
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☆『風に逆らう流れ者』（1961年（昭和36年）山崎徳次郎監督】 【概要】 浩次（宍戸錠）、は塩沢火薬に勤める親友の瀬沼（藤村有弘）に会いに来たが、昨夜工事場を爆破して失踪したと聞きます。翌朝、波打ち際に瀬沼の溺死体があがり、それを知った浩次は、事件の真相を暴こうとする活躍を描きます。『流れ者』シリーズ最終作です。 【ロケ地】 ロケ地は豊橋市とその周辺です。「豊橋駅」「豊橋市魚町」「豊橋市広小路」「本丸跡（吉田城）」、蒲郡市「三谷温泉」「竹島橋」などでロケが行われています。 |
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映画『禁猟区』（1961年） |
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☆『禁猟区』（1961年（昭和36年）内川清一郎監督】 【概要】 貧しい家庭に生れた空閑虹子（高千穂ひづる）は、百武製薬の社長百武達郎に囲われ身でした。虹子は青春を無駄にしたくないと、好意を示していた美宝堂広告課長薬王寺温（田村高広）との結婚を考えるも拒否されます。虹子の生き方を描いた丹羽文雄の同名小説の映画化です。 【ロケ地】 虹子は拝藤繊維の御曹子晃（三橋達也）と名古山「こだま」に乗り、伊勢志摩にバーへの出資話で出かけます。 |
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映画『二階堂卓也 銀座無頼帖 銀座旋風児 嵐が俺を呼んでいる』（1961年） 愛知県名古屋市【名古屋駅前】【名古屋テレビ塔】【名古屋城】【東山動物園】 |
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☆『二階堂卓也 銀座無頼帖 銀座旋風児 嵐が俺を呼んでいる』【1961年（昭和36年）野口博志監督】 【概要】 二階堂卓也（小林旭）が、外車の大規模密輸に絡んだ令嬢誘拐事件で活躍します。 【ロケ地】 小林旭は、松本染升らを追って名古屋に行き、大乱闘のの末に松本染升らをの逮捕に繋げます。 |
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映画『俺は地獄へ行く』（1961年） |
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☆『俺は地獄へ行く』（1961年（昭和36年）野口博志監督】 【概要】 遺産は総額三十億円の相続人の恋人の広津あきを巡る、譲次（宍戸錠）や暗黒街の顔役鄭東来（二本柳寛）たちの創作合戦を描きます。 【ロケ地】 宍戸錠と小高雄二は、形原温泉（三ヶ根山）」二本柳寛の山荘に向かいます。 |
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映画『黄色い風土』（1961年） 愛知県名古屋市「名古屋駅前】【名古屋城】、犬山市【木曽川沿い「犬山橋鉄道橋）】】 |
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☆『黄色い風土』【1961年（昭和36年）石井輝男監督】 【概要】 雑誌記者若宮（鶴田浩二）は、女取材のために熱海を訪れ、東京駅で見かけた新婚旅行の夫が錦ケ浦で自殺と遭遇します。自殺に疑念を感じた若宮は、真実を追及する姿を描きます。松本清張のベストセラー小説の映画化です。 【ロケ地】 つるやホテルのフロント係増田順二が、名古屋の西山旅館で殺され、鶴田浩二が現場に向います。 |
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映画『雲に向かって起つ』（1962年） 【蒲郡ボートレース場】【竹島】、豊橋市【豊橋駅】【ヤマサ商天】 |
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☆『雲に向かって起つ』【1962年（昭和37年）滝沢英輔監督】 【概要】 国会詰めのかけ出し記者坂木武馬（石原裕次郎）は、数年前佐川という殺し屋に暗殺された代議士中藤の娘で資料室に勤めるの中藤礼子（浅丘ルリ子）と知り合い、その事件を追掛けます。 【ロケ地】 石原裕次郎は、殺し屋の故郷蒲郡を訪れます。蒲郡駅に降り立ち、蒲郡高校で聞込みをし、蒲郡ボートれーす上で働く情婦の渡辺美佐子の母の初井言栄を田津ね、宿泊先の竹島橋近くの「蒲郡ホテル（現：蒲郡クラシックほてる」に行きます。 |
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映画『イチかバチか』（1963年） |
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☆『イチかバチか』【1963年（昭和38年）川島雄三監督】 【概要】 きな臭い南海製鋼の島千歳社長（伴淳三郎）が建設する世界一の大工場の誘致を目論む東三市の大田原市長（ハナ肇）たちの「イチかバチか」をコメディタッチで描きます。城山三郎の原作小説の映画化で、川島雄三監督の遺作です。 【ロケ地】 高島忠夫が煽り足す駅は豊橋市「豊橋駅」、山茶花灸などが演説する建物は蒲郡市「蒲郡市役所」、視察で市の峠から眺望は「三ヶ根山スカイライン」などロケガ行われています。 |
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映画『花咲く乙女たち』（1965年） 愛知県一宮市【篭屋「蘇東興業株式会社」】【濃尾大橋】【木曽川橋梁(東海道新幹線)】 一宮市【尾張中島「県立起工業高校」】【尾西文化会館】【起「バス停」】【八幡付近陸橋】 一宮市【備前「尾西市市役所」】【孝子佐吾平遭難遺】 犬山市【善光寺公園展望台】【犬山北白山平「成田山」「モノレール」】 |
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☆『花咲く乙女たち』【1965年（昭和40年）柳瀬観監督】 【概要】 近郊から昌次（山内賢）が 弟分のサブ（堺正章）は、西尾市で水商売引き抜くために働く女性たちに目をつけます。 【ロケ地】 主なロケ地は愛知県尾西市（現：一宮市）、犬山市、岐阜県岐阜市などです。西尾三枝子が働く工場は「蘇東興業株式会社」、合唱の練習をするのは「木曽川橋梁(東海道新幹線)」河原付近、西尾三枝子の通う定時制高校は尾張中島「県立起工業高校」、西尾三枝子の父中村是好を山内賢が案内をするのは一宮市「孝子佐吾平遭難遺跡」や犬山市犬山北白山平「成田山など、ハイキングに出かけるのは犬山市「善光寺公園展望台」などです。 |
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映画『大冒険』（1965年） 愛知県犬山市【犬山城】 |
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☆『大冒険』【1965年（昭和40年）古澤憲吾監督】 【概要】 精巧な偽札を巡る警視庁と陰謀団に元体操選手で雑誌記者の植松唯人（植木等）を巻込んだ大闘争が展開されます。 【ロケ地】 刑事のハナ肇と植木等は、悪漢を追掛けて愛知県の犬山城に辿り着きます。 |
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映画『恋のハイウェイ』（1967年） 愛知県名古屋市中区【大須通り】 |
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☆『恋のハイウェイ』【1967年（昭和42年）斎藤武市監督】 【概要】 大阪のクラブのママをしている森子（奈良岡朋子）の不規則な生活を嫌った娘の若葉（吉永小百合）は東京に出ます。雑誌「旅」に就職し、編集者として、恋に接歔欷的に活躍する若葉の姿を描きます。 【ロケ地】 伊勢からの近鉄特急でバンドのサックス奏者の花ノ本寿と一緒になり、名古屋市の「大須通り」をドライブします。 |
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映画『日本の青春』（1968年） 愛知県名古屋市【名古屋駅】【向野橋（ＪＲ東海名古屋車両区）】、犬山市【羽黒駅】 |
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☆『日本の青春』【1963年（昭和38年）小林正樹監督】 【概要】 遠藤周作原作「どっこいショ」の映画化です。戦争経験を持つ親世代と戦争を知らない子供たちのそれぞれの青春を通して人生の意義を問いかける重厚な内容の秀作です。 学徒動員で戦争経験を持つ向坂善作（藤田まこと）は、恋人（新珠三千代）のために徴兵忌避まで考えますが、空襲のなか自分一人だけ逃げてはいけないと考え入営します。戦後は特許事務所を開業し、事勿れ主義の生活のなかで、昔の恋人再会して人生の歯車が狂いかけます。しかし、家族を捨てることまで考えますが、結局もとの生活に戻ります。そして、最後に「こんな私でも妻と二人の子供に多少の生きがいを与えることができれば生きている価値はある」と囁きます。重厚な内容の作品で、いつの時代にも青春があるのだと感銘を受けた映画です。 私が観た日本映画のなかでも特に感銘を受けた作品です。白黒の重苦しい画面に人生の意義を問いかけてきます。主演の藤田まことさんが好演しており、最後の言葉がいつもでも耳から離れることはありませんでした。 【ロケ地】 ロケ地は、藤田まことと新珠三千代の逃避行の待合せ場所の名古屋市「名古屋駅」、待合せに後に藤田まことが家族の元に決意を吐露する「向野橋 国鉄”現ＪＲ東海名古屋車両区”」、藤田まことの墓参りで訪れて新珠三千代と会う犬山市「名鉄小牧線 羽黒駅」などです。 |
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映画『無頼 人斬り五郎』（1968年） 愛知県蒲郡市【蒲郡駅】、西尾市【吉良新田】【三洲園ホテル】、田原市【伊良湖港】 |
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☆『無頼 人斬り五郎』【1968年（昭和43年）小澤啓一監督】 【概要】 仮出獄となった藤川五郎（渡哲也）は、服役中に獄死した弟分の林田から姉しのぶ（小林千登勢）のことを託されますが、故郷にいないしのぶを探すためにホテルのボイラーマンとして働きます。 【ロケ地】 ロケ地は、主な愛知県の三河地方です。渡哲也が降り立つ架空の「三河石浜駅」は、「蒲郡駅」の名鉄側の駅舎です。その他、「吉良損田」や現在は廃業した三ケ根山の「三洲園ホテル」、渡哲也が松原智恵子の故郷に向かう田原市の伊良湖港フェリー乗場などでロケが行われています。また、名鉄蒲郡線の電車が楽しめます。 |
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映画『だれの椅子?』（1968年） 愛知県豊橋市【豊橋駅前】、岡崎市【岡崎城】【山麓園】【西浦温泉 龍城（たつき）】 |
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☆『だれの椅子?』【1968年（昭和43年）森永健次郎監督】 【概要】 男女共学の高校を舞台に、吉永小百合と渡哲也、杉良太郎との恋や生徒たちとの交流を描きます。 【ロケ地】 ロケ地は、愛知県豊橋市「豊橋駅」駅前、渡哲也と吉永小百合がデートする岡崎市「岡崎城」、渡哲也たちが食事に出かける蒲郡市「山麓園」、渡哲也と吉永小百合がの結婚式が行われる「西浦温泉 龍城（たつき）」などです。 渡哲也と吉永小百合が買物をする「丸物百貨店」は、1931年（昭和6年）に豊橋初の百貨店として開店します。1973年（昭和48年） に「豊橋西武」に商号変更し、2003年（平成15年）8月10日に閉店となり、2跡地は010年（平成22年）11月5日 にコラフロント（ホテル、オフィス、ショップなど）開業しています。 |
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映画『首』（1968年） 岐阜県瑞浪市【瑞浪駅】 |
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☆『首』【1968年（昭和43年）森谷司郎監督】 【概要】 賭博罪で取り調べ中の炭鉱夫が、脳溢血で亡くなくなりました。死因に疑念をを持った弁護士・正木（小林桂樹）)は、再度の検死を要求します。茨城県で戦時中に起きた官権によるえん罪を暴く社会派映画です。、正木ひろし著の原作の映画化です。 【ロケ地】 正木は墓を掘り起こした首をもって、茨城県の赤塚駅から東京へ向かいます。「赤塚駅」は水戸線に実在する駅ですが、ロケは岐阜県の中央西線の「瑞浪益」と思われます。上記錦紗は、撮影当時木曽福島機関区所属の「D51781」が牽引しています。また、中央西線は1968年（昭和43年）8月16日：中津川駅 に瑞浪駅間が電化されており、映像に架線がある関係と山の稜線から「瑞浪益」と推定しました。 |
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 映画『社長繁盛記』（1968年） |
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☆『社長繁盛記』【1967年（昭和42年）松林宗恵監督】 【概要】 高山物産の社長（森繁久彌）は、会長（宮口精二」に触発されて、若返りを図るために少林寺拳法を書売れします。 【ロケ地】 森繁久彌は、犬山の「博物館明治村」を訪れます。 |
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映画『裸の十九才』（1970年） 岐阜県岐阜市【岐阜駅】、愛知県名古屋市【名古屋駅】 |
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☆『裸の十九才』【1970年（昭和45年）新藤兼人監督】 【概要】 1968年（昭和43年）に発生した永山則夫連続射殺事件を題材にした映画です。極貧家庭の ７子三男に育った 山田道夫（原田大二郎）の 幼少期から北海道から集団就職で東京で就職をしますが、職を転々とし、転落の一途を辿ります。拳銃を手に入れて、京都や名古屋などで連続殺人事件を起こし逮捕されるまでを、回想形式で母タケ（乙羽信子）の 極めて不幸な 生い立ちを交えて描いた セミドキュメンタリー映画です。 【ロケ地】 山田道夫（原田大二郎）は、岐阜から電報が来て母と岐阜駅へ向い、山田半次郎（草野大悟）の遺骨を引き取ります。 道夫は名古屋に現われての第四の殺人、タクシーの運転手犠牲者となります。友子（太地 喜和子）と知り合い、新宿で同棲生活を始めます。 |
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